日本人の腸内細菌の特徴

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細胞レベルからの『健康美』や

『リバースエイジング(若返り)』

をとことんまで追求し続け。

アーユルヴェーダや最先端の

予防医学に基づいた健康情報を

毎朝8:00に発信しています

日本人の平均寿命は、厚生労働省

の「平成29年簡易生命表」によると。

男性81.9歳、女性87.26歳と世界

においてもトップクラスです。

さらに、日本は先進国の中でも

とくに肥満の割合が少ないという

健康&長寿大国なのです

日本人の長寿にも腸内環境が

少なからず関係している?!

日本人を含む12ヵ国の糞便

腸内細菌叢のメタゲノム解析

の結果が発表されています。

そこで日本人の長寿に関係する

腸内細菌叢の傾向として以下の

4つの特徴がわかってきたそう

炭水化物やアミノ酸代謝の機能が豊富

炭水化物の代謝機能が高いという

ことは、より多くの短鎖脂肪酸

(酢酸や酪酸)、二酸化炭素、水素

を生成できるということです。

短鎖脂肪酸はカラダに様々な

有用な効果をもたらす栄養素。

そして、水素は強力な抗酸化剤

として大切な働きをしています。

近年解明されてきた腸内で作られる

水素の働きは本当に素晴らしい

ので改めてこちらのブログでも

お伝えしていきたいと思います。

ビフィズス菌が多く古細菌が少ない

ビフィズス菌は腸内細菌を整えたり

アレルギー症状を緩和させたりする

善玉菌の代表で皆さんご存知ですね。

この菌が多いということは、腸内を

健全に保ちやすい状態と言えます。

一方古細菌が少ないのは、エネルギー

代謝やタンパク質の合成に関わる

機能が低くなる傾向にあります。

水素を酢酸生成に消費することが多い

炭水化物の代謝で生成される水素は。

日本人の場合、酢酸の生成に消費

される傾向にあるということが

明らかになってきました。

一方他国の場合、肥満と深い関わり

のあるメタン生成のために水素が

消費される方が多いと明らかに。

日本人は腸内で生成される水素を

カラダに役立つ方向で消費している

ということが考えられます。

海苔やワカメなどを分解する酵素が多い

海苔やワカメなどの海藻を分解する

酵素遺伝子を、日本人の90%が保有。

それに対し、他11ヵ国の場合は

最大15%にとどまるという結果に。

海藻類の豊富な栄養素を効率よく

吸収する能力は、日本人の腸内細菌

が持つ特有の能力と考えられます。

上記4つの特徴をまとめると

日本人はその他の11ヶ国よりも

人体に有用な栄養素を効率よく

取り込むことができるため。

炎症を防ぐ抗酸化作用などの働き

に優れていることが推測されます。

私たちの腸内環境は、他国と比較

しても健全な状態にあるようです。

それこそが日本人の長寿の

秘密なのかもしれませんね

では、今日のブログはこれまで

皆さん、今日もどうぞ素敵な1日を

お過ごし下さいね♡

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